旅のあと

旅は不思議だ。ひとをいつもの自分をよりがんばらせるし、思いがけない行動を取ったりする。そして行った後に何かを残してくれる。

旅行前、ガイドブックを見ながらの夜の風呂。あまりの長風呂でのぼせそうになった。でもそれぐらい集中して読んでいた、なぜなら自分の足でサンフランシスコの街中を動こうと思っていたので交通手段をかなり飲み込んでいきたかった。そして街中の地図を頭に入れていきたかった。いつもこれぐらい集中するとすごい人になるにちがいない。

行った後に大きな変化があったのは娘。「かわいい子には旅をさせろ」というのは本当か?といつもどこがで疑っていた。なぜなら、かわいい子は手元に置きたいと思うし、私もそう願っていた。でも、今回の旅の後、彼女に大きく変化があった。まず、身長がのびたこと、また旅にでたいと意欲的になったことです。旅の最中は、かなりのストレスがあったに違いないのにもかかわらず、旅にでたいと意欲的なのだ。英語は習いはじめだった彼女、今回の旅はしゃべりたいだろうにしゃべれないストレスの体験だった。そんなストレスは旅の最中、身体にも気持ちにも反応はでていて、私もかなり気をつけていた。でも帰国後、右上がりに学習にも英語にも意欲的なのだ。
体験は大きい。自分の子どもにも受け持つ生徒さんにも、体験をこれからもかさねていきたい。